【感想】あなたは、GIVER?TAKER?それともMATCHER?

日常
こなち
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おはようございます。
組織心理学者のアダム・グランドさんのGIVERTAKER・MATCHERという概念が面白かったので紹介します。

あなたはtaker?giver?それともmatcher?

GIVERTAKERMATCHERという言葉をご存じでしょうか?
組織心理学者のアダム・グランドさんと言う方がTEDや、書籍で紹介している言葉です。
面白いなと思ったので紹介します。

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

GIVER(与える人)
TAKER(奪う人)
MATCHER(ギブアンドテイクのバランスを取る人、あなたが何かしてくれたら何かしようと考えている人)

割合としてGIVER(25%)、TAKER(19%)、MATCHER(56%)だそうです。
(MATCHER(56%)の割合が多いですね。やっぱり普通の人はMATCHERになるのではないでしょうか、意外とGIVER(25%)も多いなと思いました)

そして、社会的に見ると
最上位(1位)最下位(4位)GIVER(与える人)。
TAKER(奪う人)は、3位
MATCHER(ギブアンドテイクのバランスを取る人)は、2位
となるそうです。

短期的に見るとTAKER(奪う人)は、伸びるのが早いですが、落ちていくのも早いとのこと。
なぜなら、大多数であるMATCHERは、「目には目を」と考えているタイプなのでTAKER(奪う人)へは罰を与えることがミッションであると考えているから、56%も存在するMATCHERの存在によってTAKER(奪う人)自分のしたことに報いを受ける。ということらしい。笑
因果応報と言うやつですね。

GIVER(与える人)は、成功する人(1位)もいれば、
残念ながらTAKER(奪う人)に搾取され続ける人(4位)の両極端になるようです。((+_+))

確かに、、、世の中そんな感じだな。
その流れを論理的に説明されて私は、納得。

TAKERの見分け方

TAKER(奪う人)の見分け方、(100%ではないかもしれませんが)

「あなたのおかげで人生(仕事での地位など)が向上した人を4人教えてください。」

という質問を投げかけると良いそうです。

この質問に対しての答えた4人が
その人(回答者)よりも明らかに上の人、成功者だった場合はTAKER(奪う人)の可能性が高いとのこと。

良い組織・グループ・コミュニティーを作るためには

では、良い組織やグループを作るためにはどうすれば良いのか?

私は、GIVER(与える人)、TAKER(奪う人)、MATCHER(ギブアンドテイクのバランスを取る人)の話を聞いて、「良い組織を作るためにはGIVER(与える人)を増やすことが大切なのではないか?」と考えました。

しかし、答えは違いました。
良い組織を作るために必要なことは、TAKER(奪う人)を排除すること!!

とのことでした。

どんなにGIVER(与える人)が増えたとしても、一人のTAKER(奪う人)が存在することで「GIVEしても搾取されるだけという認識=GIVEすることが損」という状態になってしまうからです。

組織心理学者のアダム・グランドさんが言っていた例え話があります。
「腐ったリンゴを一つ樽の中に入れるとすべてのリンゴが腐ってダメになってしまいますが、良い卵が一つあったところでそれが12個の良い卵へ変わることは無い」

こなち
こなち

ほーーなるほどね。目からうろこ( ゚Д゚)
何となく雰囲気は感じていたり、分かってはいたけど
具体的にGIVER(与える人)、TAKER(奪う人)、MATCHER(ギブアンドテイクのバランスを取る人)と定義されて説明されるとGIVER、TAKER、MATCHERの関係が論理的に理解できました。

ちなみに、私は確実にMATCHERだなと思うwww

この概念を知って、今後は更にGIVER(与える人)の人を助けてあげたいと思った。
GIVER(与える人)の人が居るから、組織やグループ、コミュニティーが良くなる。それなのに評価されていないGIVER(与える人)の人が沢山。
MATCHERな私としては、そういう不平等な状態が一番モヤモヤしてしまうのですwww

みなさんの周りは、GIVER(与える人)、TAKER(奪う人)、MATCHER(ギブアンドテイクのバランスを取る人)の割合はどのような感じでしょうか?



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